6日午前、臨津江に近い、韓国の京畿道 坡州市の様子(提供:news1)
6日午前、臨津江に近い、韓国の京畿道 坡州市の様子(提供:news1)
韓国では去る1日から降り続いている記録的豪雨により、1648人の被災者と4914人の一時退避者が発生している。道路と橋梁、住宅、ビニールハウスなど、施設被害も5637件に達した。

今日(6日)、韓国中央安全対策本部などによると、この日の午前10時30分を基準として、韓国全土の集中豪雨に関する被災者は1648人(991世帯)となった。地域別にはソウル5人、キョンギド(京畿道)435人、カンウォンド(江原道)68人、チュンチョンプクト(忠清北道)645人、チュンチョンナムド(忠清南道)493人、キョンサンプクト(慶尚北道)2人などである。

このうち、888人(468世帯)は家に戻れない状態である。そのため近くの体育館や町内の会館などに一時避難している人は4914人(1609世帯)と集計された。

人命被害は死者16人、行方不明者11人、負傷者7人である。

韓国全土で施設被害も発生し続けている。住宅1831件、ビニールハウス150件、畜舎・倉庫など1061件などを含めた3042件の私有施設と、道路・橋梁1047件、河川371件、山崩れ416件など、公共施設の被害2595件が集計された。私有施設と公共施設の被害を合わせると5637件に達する。農耕地は8105ヘクタールが被害を受けた。

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