韓国統一部長官、6・15共同宣言実践南側委員会と会談…保健医療・農業などの交流協力について論議

イ・インヨン(李仁栄)統一部長官は3日、6・15共同宣言実践南側委員会の常任代表団と会って、南北関係および保健医療・女性・農業など様々な分野での交流協力について論議した。

李仁栄長官はこの日、政府ソウル庁舎近くのあるレストランで、6・15南側委員会常任代表団との懇談会を通じて、民間団体の南北交流に関する協力方法について、現場の意見を聴取した。

韓国統一部はこの日、「今回の会談は、社会文化分野の南北交流協力と関連して、民間団体から現場の意見を聴取し、政策案を模索するために行われた」と述べた。

李仁栄長官は会談で「南北関係は困難な状況だが、南北間の対話の復元と協力再開のために、統一部が揺らぐことなく努力していく」という意志を示したことが伝えられた。

6.15南側委員会は、保健医療、女性、農業など様々な分野での南北間の交流協力について意見を提示し、政府の積極的な役割と今後市民社会の声にもっと耳を傾けるよう要請した。