2日、VOA放送によると、ユニセフとピュアーズが最近発表した「毒性物質の真実、汚染と子ども」というタイトルの報告書で、北朝鮮の子どもと青少年の平均血中鉛濃度が1デシリットル当たり6.63マイクログラムだと明らかにした。
また、報告書は現在、全世界の子どもの34%である約8億人が、平均血中鉛濃度が1デシリットル当たり5マイクログラム以上であり、最も高い国はアフガニスタン(14.34マイクログラム)、ナイジェリア(12.06マイクログラム)、イエメン(11.14マイクログラム)だったと伝えた。
専門家らは、子どもの血中鉛濃度が1デシリットル当たり5マイクログラムを超えれば医療措置が必要だと警告している。
成長期の子どもの場合、血中鉛濃度が高いと脳に深刻な損傷が発生して神経科認知、行動発達を阻害し、成長後にも心血管疾患を起こすなど身体的、精神的に影響を及ぼすことが知られている。
北朝鮮が鉛に露出される環境を減らし、関連情報教育と技術支援を受ける必要があると指摘している。
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