脱北者担当警察、性的暴行主張の脱北女性を誣告で告訴(提供:news1)
脱北者担当警察、性的暴行主張の脱北女性を誣告で告訴(提供:news1)
脱北女性を19か月間、性的暴行したという疑惑をもたれている警察官が自身を告訴した該当女性を誣告(ぶこく)罪などで告訴した。

 31日、法曹界によるとソウル瑞草警察署の北朝鮮離脱住民(脱北者)身辺保護担当官のキム某警衛(警部補に相当)は前日(30日)自身を性的暴行容疑で告訴した脱北女性A氏を虚偽事実の適示に伴う名誉毀損及び誣告の疑いでソウル中央地検に告訴した。

 A氏は2016年5月、北朝鮮関連の情報収集を理由に、初めて接近したキム警衛が19か月の間、少なくとも11回は自分を性的暴行したとして、強姦、類似強姦および業務上威力による姦淫などの容疑で28日、中央地検に告訴した。

 A氏側はキム警衛が所属する瑞草署の保安係・聴聞監査官室に被害事実を知らせたが、瑞草署では「キム警衛が話をしないので事実が分からない」、「被害者が陳情書提出しないため、監査を進行できない」という理由で調査をしなかったと主張した。

 警察内でも隠していた同事件は最近、あるメディアが報道して明るみになった。

 A氏を代理するグッド・ロイヤーズ公益情報センターによるとソウル地方警察庁は同事件報道後、監察に乗り出して先月キム警衛を待機発令措置した。




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