韓国の“全国新天地被害者連帯”が7月31日、水原地裁前で記者会見をしている(提供:news1)
韓国の“全国新天地被害者連帯”が7月31日、水原地裁前で記者会見をしている(提供:news1)
新型コロナウイルス感染症への韓国政府の防疫活動を妨害した容疑で告発されていた新興宗教団体“新天地教会”の李萬煕(イ・マンヒ)総会長が今日(1日)逮捕された中、“全国新天地被害者連帯(以下 全被連)”は「5年ぶりに胸のつかえが取れた瞬間だ」と伝えた。

イ総会長を告発した全被連は「待ちに待ったイ氏の逮捕決定の知らせが夢か現実なのか、信じられない」とし「被害者家族たちとともに、ソウルの通りで『イ氏を逮捕せよ』という横断幕を初めて掲げて以降、5年の歳月が過ぎ、今やっと胸のつかえが取れ、締め付けられてきた胸が、今度は喜びでいっぱいとなった」と語った。

つづけて「新天地の反社会的な罪悪がこの世の中に明らかとなりながら、イ氏に逮捕決定が下され拘置所に収監される日がやっと来た」とし「宗教詐欺犯のイ・マンヒ、ユ・チョンスン一族と12支派長および幹部たちによる略取・誘引、家庭破壊の助長およびセクハラ、現金の脅し取り、賄賂など、37年間にわたる宗教詐欺集団の犯罪行為がひとつ残らず暴かれることになる」と付け加えた。

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