これまで韓国国内の公共機関のうち、特定の部門に限りISO 30301の認証を取得したことはあったが、公共機関の全部門を対象にISO 30301の認証を受けた事例は今回が初めてだ。
記録のためのマネジメントシステム認証(ISO 30301)は、機関の先進的記録管理プロセスと結果に対する公信力のある国際標準規格である。仁川国際空港公社は今回の認証により、記録管理システムの信頼性を立証した。また、記録管理の分野でも、グローバルリーディングの空港としての先導的地位を固めることとなった。
仁川国際空港公社は、2019年に記録物管理の専門スタッフを増員し、記録管理組織の基盤を強化した。今年は、国家公共記録物法に基づいて、先導的な記録管理システムを構築する計画だ。
また、4次産業革命の核心技術である人工知能(AI)を記録物の自動分類に取り入れ、スマート業務環境の完成とユーザーの利便性を強化する予定だ。
仁川国際空港公社の関係者は「今回の認証取得をもとに、社会的責任と信頼性を確保することになった」とし「今後も仁川国際公社のイメージ向上のために努力する」と述べた。
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