閣議を開く丁世均(チョン・セギュン)首相(中央)ら=31日、ソウル(聯合ニュース)
閣議を開く丁世均(チョン・セギュン)首相(中央)ら=31日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国政府は31日に臨時閣議を開き、前日に国会本会議で可決された住宅賃貸借保護法改正案の公布案を決定した。改正法は同日から施行される。

 法改正は住宅の賃借人の居住安定を目的とするもので、賃借人は2年の契約期間終了後、特別な理由がない限りさらに2年の契約延長が保障される。延長時の値上げ幅は、従来の賃貸料の5%以内とし、地方自治体が条例で上限を決めるとしている。

 同改正案は29日に所管の常任委員会である法制司法委員会に上程されてから、わずか2日にして施行されることになった。


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