任命状の授与後、記念撮影する文大統領(左)と朴氏=29日、ソウル(聯合ニュース)
任命状の授与後、記念撮影する文大統領(左)と朴氏=29日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の情報機関・国家情報院(国情院)の院長に就任した朴智元(パク・チウォン)氏は29日、「国の安全保障を守り、北核問題の解決の糸口を見いだす」と覚悟を示した。 また、「文在寅(ムン・ジェイン)政権発足後、国情院は大胆な改革措置で(国情院の活動を巡る)雑音が消えたが、まだ国民は疑いを持っている」として、「これまでの改革を法と制度で完成しなければならない」と述べ、国情院の改革を完遂する意志も明らかにした。 現在の安保環境に関しては、「国民の安全に直接的な影響を与える新しい安保脅威が増えている」とし、「時代の流れを正しく読み取り、先端科学技術との融合を通じて世界超一流の情報機関として飛躍しなければならない」と述べた。
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