文在寅 韓国大統領は28日「人工太陽は夢のエネルギーだ」として、核融合エネルギー開発に関する意志を伝えた(提供:news1)
文在寅 韓国大統領は28日「人工太陽は夢のエネルギーだ」として、核融合エネルギー開発に関する意志を伝えた(提供:news1)
韓国のムン・ジェイン(文在寅)大統領は28日「大地の上の人工太陽」と呼ばれる国際核融合実験炉(ITER、イーター)の装置組み立て着手について「人工太陽は夢のエネルギーだ」として、核融合エネルギー開発に関する意志を伝えた。

文大統領はこの日 フランスITER国際機構で開催された“装置組み立て着手記念式”での祝辞を通じて「今日は国際核融合実験によるイーターの装置組立を始める喜ばしい日だ」と語った。イーターは、核融合エネルギーによる大量生産の可能性を実証するために、韓国をはじめとした7か国が共同で開発・建設・運営する実験炉である。

文大統領は「我々は地球を守りぬくために未来エネルギーという夢をみてきた。そして我々の夢は、世界がともに核融合による人工太陽を作るという史上最大の国際科学技術プロジェクト“イーター”を生み出した」と説明した。

また人工太陽について「海水を活用して、ほとんど無限に生産が可能で、放射能の危険や温室ガスの排出もない、清浄エネルギーだ」とし、「夢のエネルギーだ」と評価した。

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