ソウル・漢江公園内のプール　今夏オープンなし＝コロナ再拡大で

【ソウル聯合ニュース】ソウル市の漢江事業本部は２４日、漢江公園内にあるプールと水遊び場について、今夏の運営を中止することを決めたと発表した。　全国的に新型コロナウイルスの感染が再拡大していることに加え、施設の特性上、防疫規則の順守に限界があり、集団感染が懸念されることなどを総合的に判断して決定したという。　当初、市は漢江公園内のプール３カ所と水遊び場２カ所を先月２６日にオープンし、８月２３日まで運営する計画だったが、首都圏で新型コロナウイルスの感染が再拡大したことを受けてオープンを延期していた。　一方、漢江事業本部は５月２９日から休館していた漢江公園内の文化施設や体験施設については今月２２日から順次開放し、運営している。　漢江事業本部は「市民の安全を最優先に考えて下した決定」とし、「今後も漢江公園を安全に運営するため最善を尽くす」としている。