答弁する鄭長官=22日、ソウル(聯合ニュース)
答弁する鄭長官=22日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の鄭景斗(チョン・ギョンドゥ)国防部長官は22日の国会質疑で、2018年9月の南北首脳会談の際に締結された南北軍事合意について問われ、「万が一、戦時状況になれば軍事合意は無効になる」と説明した。 また北朝鮮に対する偵察と関連し、南北軍事合意の締結以降、無人機に代わる手段があるのかと問われ、「韓米の情報監視資産をより多く運用して標的情報を確認しており、過去と比較しても大きな影響はない」と答えた。 北朝鮮・平壌での南北首脳会談に合わせて締結された軍事合意には▼地上・海上・空中での敵対行為の中止▼南北軍事境界線がある板門店の共同警備区域(JSA)の非武装化▼軍事境界線を挟む非武装地帯(DMZ)内の一部監視所の試験的な撤去――などが盛り込まれた。
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