韓国ソウルで22日午前、“ソウル市長による威力”性暴力“事件 2次記者会見”が開かれた(提供:news1)
韓国ソウルで22日午前、“ソウル市長による威力”性暴力“事件 2次記者会見”が開かれた(提供:news1)
故パク・ウォンスン(朴元淳)前ソウル市長をセクハラ嫌疑で告訴した元秘書側は、ソウル市関係者の“ほう助嫌疑”について「被害者がセクハラ被害に露出されるようにしたなら、ほう助嫌疑も認められると判断する」と語った。

被害者支援団体の“韓国性暴力相談所”と“韓国女性の電話”は今日(22日)ソウルで“ソウル市長による威力”性暴力“事件 2次記者会見”を開いた。

告訴人の法律代理人であるキム・ジェリョン弁護士は、ソウル市の関係者たちに対するセクハラのほう助嫌疑も捜査が進行中であるとして「関連者がセクハラの犯行事実を知りながらも、犯行を容易にできるようにしたのかが、争点となるだろう」と語った。

キム弁護士は「被害者が苦しみを人事担当者に訴え、職場の同僚にテレグラムと下着の写真も見せ、その苦しみを訴えていた」と説明した。

つづけて「しかし担当者たちは、被害者に『残りの30年の公務員生活を楽にさせてあげるから、秘書でいなさい』、『(あなたが)きれいだからそうしているんだ』などの反応をみせていた」と付け加えた。

また「被害者は人事異動を要請したが、被害者の意思がきちんと反映されなかった」とし「その苦しみを訴えても、結局 積極的な措置はとられなかった」と語った。

キム弁護士は「(関係者たちが)責任を避け、被害者が勤務するようにすることで、被害者がセクハラの被害に露出されるようにしたという点などが認められれば、セクハラほう助の嫌疑も認められると判断する」と強調した。

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