イム・ヨンファン、ソウル地方警察庁次長が主宰する故朴市長捜査TFは20日午前と午後に分けて会議を開き、進行している。 このTFは49人規模で構成されている。
TFでは公式的に、△ソウル市関係者のセクハラ放任および黙認、△告訴人に対する2次加害、△死者の名誉毀損などの疑惑を調査する予定だ。
これに先立ち、ソウル警察庁は、朴市長の捜査と関連して、17日からイム次長をチーム長に、生活安全部長と捜査部長を副チーム長とする捜査担当TFを設置した。告訴人の2次被害捜査と関連して、サイバー捜査チームも参加している。
一方、警察は今週中に‘キーマン’のイム・スンヨン、ソウル市ジェンダー特別補佐官を召喚して取り調べる予定だが、引き続き日程を調整しているため、捜査が遅れている。イム特補は被疑者ではなく参考人であるため、警察署ではなく本人が望む第3の場所で捜査が進められる可能性もある。
警察は今月15日から19日まで、コ・ハンソク元秘書室長をはじめ、ソウル市関係者を相次いで呼び、事情聴取を行ったという。警察は朴前市長の死亡直前の8~9日、通話リストにある人たちを対象に10人余りを呼んで調べる計画だが、さらに増える可能性もある。また朴前市長の葬儀期間中に、遺族である娘も呼んで取調べを行ったことが確認された。
警察は、現場で発見された朴前市長の携帯電話フォレンジックのための手続きを準備している。しかし、フォレンジックにはかなりの時間がかかりそうだ。
ソウル市庁の家宅捜索については可能性を開きつつも、事前に十分な捜査を通じて根拠を確保する計画だ。
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