ポンペオ長官はこの日、米国の政治専門紙“ザ ヒル”とのインタビューで「ドナルド・トランプ米国大統領は実質的な進展をなす可能性が十分だと信じることができる時に、北朝鮮との首脳会談に臨むことを願っている」と語った。
北朝鮮の実質的な非核化の意思が前提になってこそ首脳会談が開かれるべきで、“対話のための対話”には応じる考えはないという認識である。
ポンペオ長官はつづけて、最近北朝鮮が連日 米国と対話・協議をしないという意志を表していることについて「現在、北朝鮮は潜在的な解決策を出さないほうを選んでいる」として、改めて米朝首脳会談開催の可能性を否定的に伝えた。
最近ジョン・ボルトン前米国大統領補佐官は“10月のサプライズ”について言及し、トランプ大統領が支持率を上げるために大統領選前の10月に、米朝首脳会談を開催する可能性があると語っていた。
韓国政府は、ムン・ジェイン(文在寅)大統領が米大統領選前の米朝首脳会談開催に全力を尽くすと伝え、ソ・フン国家安保室長もスティーブン・ビーガン米国務省副長官兼対北政策特別代表と会い、米朝対話再開の重要性を強調している。
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