韓国のパク・ワンス議員など国会行政安全委員会所属の未来統合党議員5人が記者会見を開いた(提供:news1)
韓国のパク・ワンス議員など国会行政安全委員会所属の未来統合党議員5人が記者会見を開いた(提供:news1)
韓国の保守系野党“未来統合党(以下 統合党)”は今日(15日)、韓国政府・与党に向けて「故パク・ウォンスン(朴元淳)ソウル市長のセクハラ疑惑に関する真相究明に積極的に乗り出せ」と要求した。

パク・ワンス議員など国会行政安全委員会所属の統合党議員5人は、この日国会で記者会見を開き、先のような内容を盛り込んだ声明書を発表した。

彼らは前日の14日に、警察とソウル市側から計11人を、“警察庁長 人事聴聞会”における追加の証人として採択するよう、与党“共に民主党(以下 民主党)”に要請したと伝えた。パク市長への告訴及び調査事実がソウル市に伝えられた経路と、ソウル市で調査がなされなかった理由などに対する真相究明としての要請である。

しかし「民主党側は、すでに“警察庁長 聴聞会”の証人と参考人の申請がなされたため、追加の採択は難しいとして、拒否の立場を伝えた」とし「被害者の訴えにもかかわらず、ソウル市はなぜこのような事実を隠したのかに対する確認が困難となった」と語った。

つづけて「このような警察と政府与党のやり方は、権力への忖度で、国家と国民、正義に背を向ける“悪い政治的行為”だ」と批判した。

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