”FCソウルの不適切人形”  韓国警察、マネキン提供業者に「不起訴」の意見示し検察送致(画像提供:news1)
”FCソウルの不適切人形” 韓国警察、マネキン提供業者に「不起訴」の意見示し検察送致(画像提供:news1)
サポーター席に置かれたマネキンの一部が“不適切な人形”だったとして物議を醸し、Kリーグ・FCソウルがマネキン提供会社を告訴した事件で、警察はマネキン提供業者に「不起訴」の意見を示し、検察に送致した。

 15日、ソウル・マポ(麻浦)警察署はFCソウルがマネキンの提供を受けたA社を詐欺などの容疑で告訴した件について、不起訴の意見を示し警察に送致したと明らかにした。

 警察は、関連証拠を検討した結果、FCソウルが主張したA社の詐欺・背任・業務妨害容疑が成立しないと判断したことが伝えられた。

 これを前に去る5月17日、ソウルワールドカップ競技場で開かれた光州FCとの「ハナ1Q 2020」第2節で、新型コロナウイルス感染症の余波で無観客でリーグが進行されていた中、FCソウルは観客席にマネキンを設置。クラブチーム側はA社から提供された約30体のマネキンを観客席に置いたが、この中に不適切な”いかがわしい人形”があったとして物議をかもした。

Copyrights(C)wowkorea.jp 4