震源地が陸地の場合はマグニチュード(M)3.0~3.5で、海の場合はM3.5~4.0で送信されるという。
これまではM3.0~6.0の地震が発生した場合、「緊急災難(災害)」、M6.0を超えると「危急災難」のショートメッセージが送信されていた。
M3.0~3.5の地震は被害発生の可能性が低いことに加え、通知までに約4分かかるため、規模の大きい地震と区別するため安全案内のショートメッセージを新たに設けた。
被害発生の可能性が低い地震の情報を緊急情報として送信して国民を不安にさせるよりも、情報を素早く提供し安全を確保するよう促すことを目的とする。
気象庁は安全案内のショートメッセージで正確かつ迅速な地震情報を提供して国民の不安解消に努めるとし、「今後も国民が求める良質の地震案内サービスを実現するために最善を尽くす」と強調した。
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