首都圏と地方で危険度が異なる…「社会的距離を確保する段階は現在の水準を維持」=韓国(提供:news1)
首都圏と地方で危険度が異なる…「社会的距離を確保する段階は現在の水準を維持」=韓国(提供:news1)
韓国防疫当局が、過去2週間における防疫管理状況の危険度を評価した結果、首都圏の拡大傾向は収まったが、テジョン(大田)・チュンチョン(忠清)、クァンジュ(光州)・チョンナム(全南)など、非首都圏における危険度が高くなったことが分かった。

これにより、防疫当局は、社会的距離を確保する段階について、現在の水準を維持する方針だ。

パク・ヌンフ中央災難安全対策本部第1次長(保健福祉部長官)は12日、定例会見において「先月6月28日から7月11日までの2週間における(海外流入感染者を除く)日々の平均国内発生患者数は31.7人である。その前の2週間は28.8人であり、やや増加したが、発生規模は1日平均50人以下で維持されており、発生の様相も急激な増加推移とはなっておらず、継続して小規模の感染が起こっている」とこのように述べた。

首都圏の1日当たりの平均患者数は15人で、その前の2週間(6月14日から27日まで)の22.1人に比べて、7.1人減少した。

一方で、テジョン(大田)・チュンチョン(忠清)、クァンジュ(光州)・チョンナム(全南)など、非首都圏の地域感染者数は、1日当たりの平均患者数が、前の2週間で6.7人であったのに対し、直近の2週間では16.7人に増加した。
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