故朴元淳市長の長男、空港検査で陰性であれば能動監視・喪主の役割も許可=韓国防疫当局(提供:news1)
故朴元淳市長の長男、空港検査で陰性であれば能動監視・喪主の役割も許可=韓国防疫当局(提供:news1)
韓国防疫当局は11日、英国から帰国する故パク・ウォンスン(朴元淳)ソウル市長の長男、パク・チュシン氏が、空港検疫で新型コロナウイルス感染症の診断検査後、陰性であれば、能動監視に切り替えられ、喪主の役割をすることができると11日明らかにした。

海外在住で、韓国国内に入国する在外国民および外国人は、外交やビジネスなどの特別な場合でなければ、14日間の施設または自己隔離に入り、帰国後3日以内に診断検査を受けなければならない。ただし、直系尊卑属(血縁を通じて親子関係)の葬儀は、検査後に陰性となれば、能動監視に切り替えられるため、パク・チュシン氏が喪主の役割をするには、問題がないというのが防疫当局の説明だ。

クォン・ジュンウク中央防疫対策本部副本部長はこの日、オソン(五松)疾病管理本部庁舎にて開かれた定例会見において「すべての海外入国者は、有症状である場合は言うまでもなく、検疫段階で措置が取られる」とし「無症状者も原則として自己隔離14日または隔離中の3日以内に診断検査を原則としている」と述べた。

続けて「ただし、隔離免除者のうち一部の状況については、空港で診断検査後、リストを確保したり、能動監視に切り替えてモニタリングを進行する」とし「質問した(パク・チュシン氏の)事例は、特別な状況で、直系尊卑属の葬儀は、検査後に陰性であれば、能動監視に切り替えて、葬儀において喪主の役割をすることもできる」と付け加えた。
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