今日(10日)香港のサウスチャイナモーニングポスト(SCMP)によると、カザフスタン駐在の中国大使館はこの日の声明で「正体不明の肺炎がカザフスタンを襲っている」として、現地居住の自国民を対象に警戒令を発令した。
大使館側は「肺炎の致死率が高く、新型コロナより危険だ」とし「カザフスタン保健省は肺炎ウイルスに対して比較研究を進めているが、まだ原因を究明できていない」と説明した。
つづけて「ここに居住している中国同胞たちはこの状況を知っているが、感染の危険を防ぐために予防措置を強化しなければならない」ともとめた。
中国大使館によると、先月中旬に正体不明の肺炎患者が急増し、今月までカザフスタンのアティラウなど3つの地域で500人近くの肺炎患者が発生したものと伝えられた。このうち30人以上が重体となっている。中国人も一部含まれていると、大使館側は伝えた。
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