韓国セウォル号事故「公文書偽造罪」裁判、元大統領秘書室長は控訴審でも執行猶予(画像:news1)
韓国セウォル号事故「公文書偽造罪」裁判、元大統領秘書室長は控訴審でも執行猶予(画像:news1)
2014年、セウォル号事件の報告を捏造した疑いなどがもたれているキム・ギチュン(金淇春)元大統領秘書室長の控訴審判決がきょう(9日)開かれ、控訴審でも執行猶予を言い渡された。

 金元大統領秘書室長は、パク・クネ(朴槿恵)前大統領の”最側近”として有名な人物だ。

 ソウル高裁はこの日、虚偽公文書作成などの容疑で裁判にうつされた金元室長に1審と同じ懲役1年・執行猶予2年を言い渡した。

 また、キム・ジャンス元大統領府国家安保室長、キム・グァンジン元大統領府国家安保室長にも1審と同様に無罪を宣告した。

 これを前に、検察はキム・ギチュン元室長に懲役1年6か月、キム・ジャンス元室長には懲役2年6か月、キム・グァンジン元室長には懲役2年を求刑していた。

 キム・ギチュン元室長、キム・ジャンス元室長は、セウォル号事故の当日、朴前大統領への報告を操作し、国会答弁書などの公文書を偽造した疑いで起訴された。


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