朝鮮労働党機関紙“労働新聞”はこの日“6か月間の国家非常防疫事業の過程は何を見せたのか”というタイトルの記事で、去る1月から続いてきた新型コロナへの対応を評価し、先のようにもとめた。
労働新聞は「わが国ではまだ1人の感染者も発生していない」とし「我々が悪性ウイルスの境内進入を徹底して防御し、安定した防疫状態を維持しているのは、わが党の先見の明のある指導力に他ならない」と主張した。
新型コロナの発生初期から国境をはじめとした通路を物理的に遮断し、マスク着用を義務化するなど、先制的な防疫対策を強力に施行したということである。
ただ労働新聞は「最近、周辺の国々と隣接した地域で悪性感染症の再感染、再拡散の推移が続いていて、その危険性が解消されるかは不確実だ」とし「防疫の前哨戦が少しでも自惚れや弛みなく、最大限 覚醒・警戒して防疫事業を再点検して、一層厳しく実施していかなければならない」と強調した。
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