航空機追跡ツイッターのアカウント“ノー・コールサイン”に捉えられた在韓米陸軍のガードレイル(RC12X)偵察機(提供:news1)
航空機追跡ツイッターのアカウント“ノー・コールサイン”に捉えられた在韓米陸軍のガードレイル(RC12X)偵察機(提供:news1)
スティーブン・ビーガン米国務省副長官兼対北政策特別代表が韓国を訪問する中、米軍の特殊偵察機が朝鮮半島上空で対北監視飛行を実施した。

今日(8日)航空機追跡ツイッターのアカウント“ノー・コールサイン(No callsign)”によると、ビーガン副長官の到着が予定されていた前日午前、在韓米陸軍のガードレイル(RC12X)偵察機がキョンギド(京畿道)ピョンテク(平澤)基地を離陸し日本海上へ飛んで行った。

米軍偵察機は、北朝鮮が南北境界線地域の歩兵部隊の増強など対南(対韓国)軍事行動を予告して以降、最近 主に首都圏と西海岸一帯を中心に作戦を展開してきた。

しかしこの日は休戦ライン(MDL)の以南50キロメートルほどの上空で、日本海上とカンウォン(江原)内陸一帯を飛行したことがわかった。

これはビーガン副長官の訪韓に先だって、米国との対話拒否を公言している北朝鮮によるミサイル発射など、武力示威の可能性に対備する次元のものとみられる。

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