日本メディアは、北朝鮮側が米国側との“対話の拒否”を明らかにしたという知らせを一斉に伝え、文在寅 韓国大統領の米朝間の“仲裁”の役割が退けられたと報道した(提供:news1)
日本メディアは、北朝鮮側が米国側との“対話の拒否”を明らかにしたという知らせを一斉に伝え、文在寅 韓国大統領の米朝間の“仲裁”の役割が退けられたと報道した(提供:news1)
日本メディアは今日(7日)、クォン・ジョングン北朝鮮外務省米国担当局長が「我々は米国の人々と向かい合う考えはない」として“対話の拒否”を明らかにしたという知らせを一斉に伝え、ムン・ジェイン(文在寅)韓国大統領の米朝間の“仲裁”の役割が退けられたと報道した。

共同通信はこの日のクォン局長の談話を伝え「韓国の文大統領が米朝首脳会談の仲介に意欲を示していることについて『差し出がましい』と突き放した」と報道した。

産経新聞はまた「文大統領が11月の米大統領選までに米朝首脳会談がなされるよう、仲介に意欲を示していることについて、北朝鮮側が『首を突っ込むのをやめる時だ』と釘を刺し、南北関係を『一層壊すだけだ』と批判した」と伝えた。

日本のメディア報道とは異なり、クォン局長はこの日 文大統領を直接言及はしなかったが、「厚かましい人」と表現し「寝ぼけたことばかりをいっている」と嘲った。

文大統領は、先月30日にヨーロッパ連合(EU)との首脳会談で「米大統領選前に、米朝が再び向かい合って対話がなされるよう、全力を尽くす計画だ」と強調していた。

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