ロシアと中国は、トランプ米国大統領が引き起こす不確実性と予測不可能性を利用して、世界秩序を事実上再編したと米メディアは報じた(提供:news1)
ロシアと中国は、トランプ米国大統領が引き起こす不確実性と予測不可能性を利用して、世界秩序を事実上再編したと米メディアは報じた(提供:news1)
ロシアと中国は、ドナルド・トランプ米国大統領が引き起こす不確実性と予測不可能性を利用して、世界秩序を事実上再編したと、米メディアCNNが5日(現地時間)報道した。

ロシアのウラジミール・プーチン大統領は、新たな憲法を綴った本が投票前に書店で販売されるほど、去る1日の改憲国民投票を通して事実上 終身執権が可能となった。

また習近平中国国家主席は、新たな国家保安法を通して香港を掌握し、米国の同盟国であるカナダとオーストラリア、英国には、中国の国内問題に干渉するなと、脅し文句を放った。

CNNは、ロシアの改憲と中国の新たな法律制定によってプーチン大統領と習主席は一層断固として自国を統治できることとなる中、次期米国大統領がこれを覆せるか不透明だと伝えた。

つづけて、トランプ大統領の今回の任期が終わりに近づいている点と、中・ロ両国の首脳が自分たちの目標に対する掌握力を強化したことは、偶然の一致ではないとCNNはみている。

またCNNは、ワシントンポストのコラムニストの最近のコラムを引用して、中・ロ首脳はすべて、米国が抵抗をあげる意志も一貫性も持ち合わせていないとみているようだと伝えた。

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