自殺した女子トライアスロン元韓国代表選手、亡くなる前日に人権委員会に陳情書提出(提供:news1)
自殺した女子トライアスロン元韓国代表選手、亡くなる前日に人権委員会に陳情書提出(提供:news1)
所属チーム・キョンジュ(慶州)市庁の監督や先輩からの暴言、暴行を苦に自殺した故チェ・スクヒョンさん側が亡くなる前日、国家人権委員会に陳情していたことが確認された。

 3日、人権委員会によるとチェさん側は先月25日、過酷行為の被害関連の陳情を提起した。チェさんの家族側の代理法務法人が該当陳情書を提出したという。

 チェさん側はことし2月にも過酷行為の被害関連の陳情を人権委員会に提起した。しかし、2度目の陳情を受け付けた翌日26日未明、チェさんは寮で自ら命を絶った。人権委員会の関係者は「陳情書が受け付けられたのは事実だ」とし「調査を進めている」と述べた。

 トライアスロン元韓国代表のチェさんは地獄のような状況に苦しめられた。

 チェさんは、高校生だった2016年2月のニュージーランド合宿の際、監督やチームドクター、先輩2人から殴られた。

 監督は靴でチェさんの顔を殴り、桃を1個食べたという理由で頬を20回以上叩き、胸や腹を足で蹴ったという。

 テグ(大邱)地検女性児童犯罪調査部も同件を引き継ぎ捜査している。



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