韓国保健相「感染拡大時の防疫ガイドラインを事前に準備する」…「防疫守則の生活化」を強調

韓国で新型コロナウイルス感染症が再び拡散の勢いをみせる中、パク・ヌンフ韓国保健相は「日常生活で防疫守則を生活で実践しなければ（新型コロナは）急速に拡散する状況だ」と語った。

パク保健相は今日（26日）の午前10時30分にソウルで開かれた“第6回 生活防疫委員会”の冒頭発言で先のように語った。

パク保健相は「政府は、感染が拡散し距離確保が不可避的になる場合、どんな防疫措置を施行するかというガイドラインを事前に準備し、社会的に議論することにしている」と伝えた。

また「防疫守則の順守が疎かになりやすい小規模の施設や集まりで集団感染が引き続き起こっている」とし「防疫当局は感染拡散速度を最大限遅くし、追跡速度を高めるために多様な努力をしている」と語った。

加えて、防疫守則順守の義務化施設を追加で指定し、脆弱な施設を集中点検して、去る10日に初めて施行した“電子出入名簿（QRコード）”を拡大させるために努力していると説明した。

パク保健相は国民に対しても「大変で不便でもマスク着用、距離確保（ソーシャルディスタンス）、手洗いなどの防疫守則の順守に積極的に参加してほしい」ともとめた。