北朝鮮にある“祖国解放戦争(朝鮮戦争)参戦烈士の墓”(提供:news1)
北朝鮮にある“祖国解放戦争(朝鮮戦争)参戦烈士の墓”(提供:news1)
朝鮮戦争70周年を迎えた今日(25日)、ある香港メディアが朝鮮戦争は“北侵”だと報道した。

親中傾向の香港“星島日報”の系列でオンラインメディア“星島環球網”はこの日「1950年6月25日の明け方、南朝鮮(韓国)のイ・スンマン(李承晩)軍は38度線を越えて北に進撃して朝鮮民主主義人民共和国を急襲した」とし「北朝鮮人民は憤然と立ち向かい、朝鮮戦争が勃発した」と報じた。

このメディアは「この戦争は米国帝国主義によるもので、朝鮮民主主義人民共和国の立場としては、米国に抵抗するための戦争だった」とし「米国は、ソ連と中華人民共和国の不在を利用して、国連安全保障理事会が朝鮮民主主義人民共和国を“侵略者”と誹謗する決議案を通過させるよう強要した。」と説明した。

もちろん、朝鮮戦争はキム・イルソン(金日成)主席が赤化統一を目標に起こした奇襲“南侵”であった。しかし中国は朝鮮戦争を米国に対抗して北朝鮮を助ける“抗米援助戦争”と呼び、自身たちの勝戦だと宣伝している。

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