朝鮮戦争勃発から70年を迎え、ソウルの戦争記念館の参戦者追悼碑に花が手向けられている=(聯合ニュース)
朝鮮戦争勃発から70年を迎え、ソウルの戦争記念館の参戦者追悼碑に花が手向けられている=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国政府が朝鮮戦争勃発から70年を迎え、国内で学んだ参戦国の国民に長期滞在可能な在留資格を与えた。 法務部は25日、朝鮮戦争の国連軍参戦者の直系子孫を対象に実施している奨学生プログラムと政府招請の奨学生プログラムを修了した13カ国の国民計68人に居住ビザ(査証、F2)を与えたと発表した。 居住ビザは在留期間が最長5年と一般のビザに比べて長く、自由な就労・学業が可能な準永住権的なビザだ。 在留資格を得た68人を国籍別に見ると、インドが14人で最も多く、米国とトルコ、タイ、エチオピアが各8人、フィリピンとコロンビアが各6人、英国が4人、スウェーデンが2人、フランスとデンマーク、イタリア、ドイツが各1人。学位別では、博士学位の取得者が8人、修士が44人、学士が16人となっている。
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