韓国与党「朝鮮半島平和のために“終戦宣言”を再び推進せねば」

韓国与党“共に民主党”は今日（25日）、朝鮮戦争勃発70周年を迎え「朝鮮半島の終戦宣言を再び推進しなければならない」と伝えた。

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韓国与党のキム・テニョン院内代表はこの日の午前 国会で開かれた与党の政策調整委員会で「緊張対峙状態を終息させ、恒久的な平和時代へと転換するためには、終戦宣言は必須だ」と語った。

キム代表は「南北関係が進展している。キム・ジョンウン（金正恩）北朝鮮国務委員長による対南（対韓国）軍事行動計画の保留は、よい決定だ」とし「南北すべてが新型コロナウイルス感染症により困難な中、今こそ協力を強化する機会だ。一時的な楽観に揺さぶられず、南北関係改善のための政策推進が必要だ」と付け加えた。

チョ・ジョンシク政策委員会議長は「最近の厳重な局面を迎えていた南北関係が、韓国政府の積極的な事態解決の努力と、キム北朝鮮国務委員長の対南軍事行動計画の保留により、鎮静した局面に入った」とし「速やかに連絡チャンネルの復旧がなされることを求める」と語った。

キム・ギョンヒョプ議員はこの日の午前にラジオ番組で「国会に発議された“終戦宣言を求める決議案”が国会で通過するだけでも、北朝鮮に対して平和体制として協議しようとする強いメッセージを与えるものとなる」と主張した。