特に最近、南北関係が荒波の中にある状況で、70周年を迎えるため、北朝鮮に対するメッセージを発信するのか注目される。
24日、大統領府によると、文大統領は70周年を迎える明日、いかなる形であれメッセージを出す予定とのことだ。
文大統領のメッセージには、まず‘護国’‘報勲’などのキーワードが盛り込まれると見られる。
特に70周年を迎え、北朝鮮で発掘された韓国軍戦死者の遺体147体が米国を経て故国へ戻るため、文大統領が格別な意味を与えるものと見られる。
今回返還される国軍戦死者の遺体147体は、1990年から94年にかけて、北朝鮮のケチョン(開川)市などで発掘された遺体208箱と、第1回米朝首脳会談後、2018年に米国に送還された遺体55箱のうち、2回の米韓共同鑑識を経て、韓国軍戦死者と判定された遺体だ。
また、文大統領が北朝鮮に向けては、どのような言及をするかにも関心が集まっている。
最近、北朝鮮が4・27パンムンジョム(板門店)宣言での成果の1つだった南北共同連絡事務所を爆破するなど南北関係が急速に悪化する中、文大統領が対北朝鮮メッセージを通じて雰囲気の反転を図ろうとするのか注目される。
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