全世界で最も活発な火山の一つであるインドネシアのムラピ山が、21日に2度噴火して、火山灰が6000m上空まで上昇したとインドネシア地質当局を引用して、AFP通信が報道した。

これによると、2度の噴火は約7分間続き、地域当局は住民にジョグジャカルタ近くの噴火口周辺3kmの立ち入り禁止区域外に避難することを指示した。

地質当局は噴火後、火山警報注意報のレベルを高めることはしなかったが、この地域では民間航空機に注意を呼びかけた。

ムラピ火山が直近で噴火したのは2010年のことで、当時300人が死亡し、28万人が近隣地域に避難した。当時の噴火は、約1300人が死亡した1930年の噴火の次に大きな被害をもたらした。
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