「北は非常な脅威」、トランプ「対北制裁の行政命令を“1年延長”」

ドナルド・トランプ米国大統領は北朝鮮を“非常で非凡な脅威”と位置付け、北朝鮮に対する経済制裁を引き続き1年延長した。

17日（現地時間）米国ホワイトハウスによると、トランプ大統領はナンシー・ペロシ米下院議員に送った書簡で、北朝鮮に対する経済制裁を規定した行政命令13466号など6件の行政命令の効力を26日以降の1年間 引き続き延長することを伝えた。

トランプ大統領は「朝鮮半島で武器として使用され得る核分裂物質の存在と拡散の脅威、そして朝鮮半島を不安定にする米軍同盟を危険にする北朝鮮当局の行動は、引き続き米国の国家安保と外交政策、経済において非凡で例外的な脅威を加えている」と説明した。

つづけて「このような理由により、私は北朝鮮に対して13466号の行政命令で宣言した国家非常事態を延長する必要があると決定した」と付け加えた。