(その3の続き)

南朝鮮の当局者は今回、「北南宣言は揺れてはならない確固な原則」であることを云々し、「与件の助成」にならなくても北南関係で、その何かをするのように話していた。

しかし、北と南の意志だけで存分に走って進む状況ではない。遅くても、国際社会の同意を得ていく努力も着実にすると退屈な事大主義の歌を並べる瞬間、変わらない事大依存の本態が間違いなく明らかになった。

いくら主人の顔色を見ながら怯えて生きていく可哀そうな立場だとしても、北南関係が今日のような破局に至った状況にまで来ているのに、我が家を侵犯した強盗にまで物乞いの手を差し出すのだろうか。

自他共に認めるように、立派だった北南合意が一歩も履行の光を見ていないのは、南側が自ら首にかけた親米事大の罠のせいである。

北南合意文のインクが乾かないうちに、主人が強迫する「韓米実務グループ」というものを鷲掴みし、あれこれ北南関係のすべての問題をホワイトハウスに仕え捧げてきたのが、今日の悲惨な後遺症に戻ってきた。

戦争遊びをしろと言われ戦争遊びをする、先端兵器を買えと言われバタバタ天文学的な血税を仕え捧げる彼らの愚かな行動が、北南合意に対する乱暴な違反につながることを知らないはずはなかっただろう。

しかし、南北合意よりも「同盟」が優先であり、「同盟」の力が平和を持って来るとの盲信が南朝鮮を持続的な屈従と破廉恥な裏切りの道へと導いた。

過去2年間、南朝鮮当局は、民族自主ではなく、北南関係と朝米関係の「好循環」というとんでもない政策に邁進してきて、遅ればせながら「身動きの幅を広げたい」と言う時でさえ「制裁の枠組みの中で」という前提条件を絶対的に加えてきた。

今日、北南関係が米国の”おもちゃ”に転落したのは、全的に南朝鮮当局の執拗で慢性的な親米事大と屈従主義が生んだ悲劇だ。

問題は、樋に陥って溺れているこの瞬間までも、南朝鮮当局者が外部勢力のズボンの股間を放せない見っともない姿を見せていることである。
獣も一度抜けた罠には再度引っかからないと言う。ところが、自分の手で自分の目を刺す愚かな呪文を一二回でもなく、演説の度に何回も正気でもなく覚えていることを見ると、表面上は正常な人間が精神的には狂ったという心配をする。

(その4に続く)


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