クォン・ジュンウク中央防疫対策本部副本部長は同日午後、定例会見で「韓国でも抑制されたように見えた市中感染が、首都圏のクラブなどを中心に全域に拡散したように、新型コロナウイルスは感染伝播に合う環境で、いつでもどこでも発生する」と述べた。
クォン副本部長は「多くの国で社会的距離の確保や封鎖を緩和すれば、再流行するように、韓国の現在の状況も類似した様相を呈している」とし「密閉された集団施設でいつ爆発的な発生がおこるか、誰にもわからない。その場所が宗教施設かもしれないし、医療機関かもしれないし、事業所かもしれないし、さらには学校かもしれない」と見通した。
そして、「ただし、確かなことは、生活防疫の規則を徹底的に履行する場所では、決してそのような大規模な流行が発生しないことを私たちは知っている」とし、「感染者が訪れた教会・学校、医療施設、そして4・15総選挙など、多くの感染遮断事例が、われわれに希望と同時に教訓を与えている」と述べた。
続けて「不便で大変でも、引き続き努力してほしい」と付け加えた。
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