「米朝関係を悪化させたのは米国…具体的な措置を取らねば」=中国外交部(提供:news1)
「米朝関係を悪化させたのは米国…具体的な措置を取らねば」=中国外交部(提供:news1)
2018年6月にシンガポールで開かれた第1回米朝首脳会談が、12日に2周年を迎えながら、中国は過去2年間で米朝関係が悪化したのは、米国のためだと北朝鮮を擁護した。

ロイター通信によると、華春瑩中国外交部報道官は、この日の定例会見において「第1回米朝首脳会談後、米朝関係が悪化した理由の一つは、北朝鮮の正当な懸念が解消されなかったためだ」と明らかにした。

続けて「米国は北朝鮮の懸念を解消するために、具体的な措置を取らなければならない」と強調した。

これに先立ち、同日リ・ソングォン(李善権)北朝鮮外相は談話を通じて「我々の最高指導部と米国大統領との親交関係が維持されるからといって、実際の米朝関係が良くなったことは一つもないのに、シンガポールで握手した手を引き続き握る必要があるか疑問が生じる」とシンガポールの合意破棄を示唆した。

また、華春瑩報道官は、ツイッターが中国政府を一方的に擁護するアカウント17万件を削除したことについて「中国は虚偽情報の最大の被害国」とし「ツイッターが虚偽情報と闘いたいのであれば、中国を誹謗するアカウントを閉鎖しなければならない」と主張した。
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