北朝鮮外務省は、グテーレス国連事務総長の発言に反発した(提供:news1)
北朝鮮外務省は、グテーレス国連事務総長の発言に反発した(提供:news1)
北朝鮮外務省は、南北間のすべての通信連絡線を遮断した北朝鮮へ「遺憾」を表明したアントニオ・グテーレス国連事務総長の発言が、韓国に偏っていると反発した。

北朝鮮外務省の報道官は11日、朝鮮中央通信の記者の質問に対して「北南(南北)関係に対する初歩的な理解もなく、一般的な道理の判別力さえも欠如したこのような妄言が、国連の真ん中で公然と出てきたことに、我々は疑問を禁じ得ない」と伝えた。

国連の報道官は10日(現地時間)の会見で、グテーレス事務総長が「南北のチャンネルは誤解と誤判を避けるために必要だ」と語ったことを伝えていた。

また、北朝鮮外務省報道官は、国連事務総長が本当に朝鮮半島の平和と安定を望んでいるのなら「北南合意を破った人間ゴミたちの悪行を放置している南朝鮮(韓国)を厳重に叱責するのが妥当だ」と主張した。

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