クォン・ジュンウク中央防疫対策本部・副本部長は9日午後の定例会見において「WHOが言ったのは、相対的に無症状の感染者が、有症状の感染者よりも伝染力が弱いということであって、無症状者の伝染力がないという話ではないと解釈している」と明らかにした。
この日、ブルームバーグ通信によると、WHOの新型・動物性疾患チーム長は、スイス・ジュネーブでの記者会見において「資料を見ると、無症状の感染者が、他の人に2次感染を誘発することは、数少ないようである」と述べた。
これに対して、様々な解釈ができる状況で、防疫当局は、既存の防疫対策から方針を変えることはなかった。
クォン・ジュンウク副本部長は「論文によると、無症状の感染者が、密接接触者に感染させる2次感染率は、0.8%であることが分かっている」とし「防疫当局としては、無症状でも伝染を起こすため、伝染経路を追跡調査するものであり、症状が現れる前に感染をさせるのが新型コロナウイルスの大きな特徴だ」と語った。
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