キム・デウォル“ナヌムの家”学芸室長は今日(9日)青瓦台の国民請願掲示板に「ナヌムの家を元慰安婦と国民に返してください」というタイトルのメッセージをあげた。
キム室長は請願内容を通して、ナヌムの家という法人が支援金を使用する過程で違法性がなかったか捜査を通じて確認してほしいと要請した。また、ナヌムの家の不正を後押ししてきた公務員たちに対しても、調査と関連者の処罰が必要だと主張した。
またキム室長は「現金資産だけでも72億ウォンが貯まっているにもかかわらず、20年間元慰安婦たちの面倒をみる看護師はたったの一人だけだったとし「療養保護師もまた、たった4人で、2人ずつ交代で48時間ずつ勤務しているのに、支援金から支出せず政府から支援されている看病費により支払われている」と指摘した。
つづけて「ナヌムの家が“元慰安婦のために設立されたといわれているが、定款に明示された目的事業には元慰安婦の生活支援のための事業は見当たらなかった」と皮肉った。
キム室長は「「経営陣は支援金を元慰安婦たちに使わなくてもいいという定款に、徐々に変更していった」として、支援者たちが送って下さる寄付金が元慰安婦たちにほとんど使われなかったと伝えた。
また、ナヌムの家にほとんど出勤もしていない僧侶たちに給与を支給し、理事長の保険料と自叙伝購入費などで使われたと付け加えた。
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