パウエル元米国国務長官は、次期大統領選で民主党のバイデン元米国副大統領を支持することを明らかにした(提供:wowkorea.jp)
パウエル元米国国務長官は、次期大統領選で民主党のバイデン元米国副大統領を支持することを明らかにした(提供:wowkorea.jp)
コリン・パウエル元米国国務長官は7日(現地時間)、ドナルド・トランプ米国大統領が憲法を順守していないとして、自身は大統領選で民主党の候補者として事実上確定したジョー・バイデン元米国副大統領を支持することを明らかにした。

共和党政府で米国史上初の黒人合同参謀本部議長と外交のトップを歴任したパウエル前長官はCNNとのインタビューで「我々には憲法があり、我々は憲法に従わなければならない。しかし(トランプ)大統領はそれ(憲法)を避けている」と語った。

またパウエル元国務長官は、共和党の議員たちがトランプ大統領に立ち向かっていないと叱責し「我々は転換期(ターニングポイント)にいる」と強調した。つづけて彼(トランプ大統領)はうそをついている」とし「しかし人々は彼にその責任を問わないため、彼はこの問題を回避している」と指摘した。

つづけてパウエル元国務長官はトランプ大統領について「世の中のほとんど全ての人々を不快にしている」と叱責した。

また「(全世界の)ほとんどどこに行っても、米国の外交政策に対する軽蔑を発見できる。これは我々にとって利益にならない」と語った。

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