周期的に発生する感染病、学校保健対策は改善見られず(提供:news1)
周期的に発生する感染病、学校保健対策は改善見られず(提供:news1)
韓国で順次始まった登校授業は中学1年生と小学5、6年生のみ残している。 登校授業の実施が最終段階に入ったが、首都圏を中心に感染事例が相次ぎ、警戒を緩めることはできないのが現状だ。

現場の学校では、教師らが授業と感染予防対策まで行っており、過度な業務のため訴えが出ている。 保健教師は人材不足など、以前から蓄積された学校保健問題を制度的に改善しなければならない。

7日、学校関係者によると、学校内の新型コロナの拡散を防ぐため、教員総動員で防疫活動に努めている。 教師らは当番を決めて登校した生徒の体温検査を行い、生徒同士の接触を最小限に止めるため、休憩時間や昼食時間にも生徒への指導に乗り出した。

保健教師たちは、現在学校で起こっている状況が、新型コロナで発生した問題ではないと指摘した。 過去に新型インフルエンザが発生した時も挙げられた問題が、依然として解決されず、今回再び浮き彫りになったということだ。

感染病の拡散事態が2~3年周期で引き続き発生するという見通しも出ているだけに、保健教師らは、学校保健を政策的に点検して備えるべきだと指摘している。

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