北朝鮮へのビラ散布問題…「南北合意で解決しなければ」＝国連人権報告者

トマス・オヘア・キンタナ国連北朝鮮人権特別報告者は、北朝鮮が「脱北者の対北朝鮮ビラ散布」に問題を提起したのは、南北間の合意を通じて解決しなければならないという立場を明らかにした。

自由アジア放送(RFA)によると6日、特別報告者は、RFAの論評要請に「南北間の合意と関連して起こる問題は、当事者間の緊密な接触と対話を通じて解決されなければならない」と伝えた。

続けて、今回の議論により、北朝鮮の人権問題に新たに注目することができたと付け加えた。

なお、北朝鮮は4日、キム・ヨジョン(金与正)労働党第1副部長名義の談話を通じて、対北朝鮮へのビラ散布に強い不満を表し、韓国政府に措置を要求した。続けて5日には、労働党統一戦線部報道官名義の談話を出して、関連内容を改めて強調した。