ソウル明洞で故ジョージ・フロイド氏の追悼行進=韓国(提供:news1)
ソウル明洞で故ジョージ・フロイド氏の追悼行進=韓国(提供:news1)
米国において、白人警察官の過剰鎮圧により死亡した黒人男性故ジョージ・フロイド氏を追悼して、この事件に抗議する集会が6日、ソウル・チュン(中)区ミョンドン(明洞)近くで開かれた。

この日の午後4時ごろ、ソウル・チュン(中)区ミョンドン(明洞)ミリオレ前で、シム・ジフン氏(33)の提案で始まった「人種差別で犠牲になった故ジョージ・フロイド氏を追悼し、米国のデモに連帯する平和行進」集会には、主催者推定で150人余りの参加者が行進に参加した。

参加者は、黒色の服に黒いマスク姿で「黒人の命は重要だ(Black lives matter)」や「私たちはみんな人であるため、遠い国のことに関係している」などのプラカードを持って、40分余りを沈黙したまま行進した。

新型コロナウイルスの感染拡大憂慮に伴い、参加した人々は、2メートルの間隔を維持しながら行進した。

行進に参加したハン・ウォンジュン君(17)は「米国カリフォルニア州で私は生まれたが、このようなことがあることにとても心が痛かった」とし「友人がインスタグラムにこの行進を共有したので、それを見て来た」と話した。

また、この日は、オンラインでも同じ趣旨のデモが行われた。SNSでネットユーザーらは、昼12時から「黒人の命も大切である」「ジョージ・フロイド氏」などのハッシュタグをつけて自分の写真をアップし、米国政府に抗議するとともに、故ジョージ・フロイド氏の死を追悼した。
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