米国の艦船が台湾海峡を通過していたことが明らかとなった(提供:news1)
米国の艦船が台湾海峡を通過していたことが明らかとなった(提供:news1)
米国と台湾が“天安門民主化デモ”31周年追悼を行なった去る4日、米国の艦船が台湾海峡を通過していたことが明らかとなった。

今日(5日)ロイター通信によると、台湾の国防省はこの日、米国の軍艦が一般的な任務を遂行し、台湾海峡を南の方向に通過したと発表した。

米国太平洋艦隊はツイッターとフェイスブックを通じて、この日 台湾海峡を航海した軍艦がUSSラッセルだと伝えた。イージスシステムが搭載され、対空援護ができるミサイル駆逐艦である。

米国の艦船が台湾海峡を通過するのは今年で7回目である。台湾海峡が自由で開放された水路だという点を、中国をはじめとした国際社会に意図的にわからせるためのものだとみられている。

台湾海峡は、中国大陸と台湾島の間の幅約180キロメートルの海峡で、事実上 中国と台湾の軍事境界線の役割をしている。しかし中国は“一国二制度”という原則を固守して、台湾も中国の領土であるため、台湾海峡は中国の領海だという立場をとっている。

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