新型コロナ拡大で全国５１１校が登校中止　９９%が首都圏＝韓国

【世宗聯合ニュース】韓国教育部は４日、同日１０時時点で５１１の学校・幼稚園が登校・登園を延期または中止したと発表した。新型コロナウイルスの感染拡大により繰り返し延期された登校・登園は先月２０日に高校３年生を対象に、同２７日に高校２年生、中学校３年生、小学校１・２年生、幼稚園児を対象に始まり、高校１年生、中学２年生、小学３・４年生は３日から始まったばかりだった。　登校・登園を延期または中止したのは、２万９０２ある学校・幼稚園の２．４%にあたる。　このうち９９%にあたる５０８の学校・幼稚園は新型コロナウイルスの集団感染が相次いで発生している首都圏にある。　韓国の新学年は本来３月に始まるが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて４月からオンラインでの遠隔授業が行われた。登校・登園は５月２０日から学年別に段階的に開始され、今月３日から高１、中２、小３・４の登校が始まっていた。