丁世均国務総理、ロシア首相と電話会談…「韓・露相互交流の年」延長で合意(提供:news1)
丁世均国務総理、ロシア首相と電話会談…「韓・露相互交流の年」延長で合意(提供:news1)
チョン・セギュン(丁世均)国務総理が3日、ロシアのミハイル・ミシュスティン首相と電話会談を行い、新型コロナウイルス感染症と関連して、両国保健長官の協力チャンネルを構築することにした。国交正常化30周年を迎えて指定された「韓・露相互交流の年」も1年延長することで合意した。

総理室によると、丁世均国務総理はこの日午後5時から、ロシアのミハイル・ミシュスティン首相と35分間にわたり電話会談を行った。丁世均国務総理のK-防疫グローバル化のための電話外交は、12日のフリーランド・カナダ副首相に続いて2度目のことだ。

今回の電話会談は「韓・露国交樹立30周年」で、かつ「新北方協力の年」である今年に入って初めて実施された韓・露首脳級の交流になる。

まず、丁世均国務総理は、新型コロナウイルスに感染して、先月19日に業務に復帰したミハイル・ミシュスティン首相にお祝いの言葉を伝えた後、ロシア内における同ウイルスの状況について問い合わせた。

両首脳は、新型コロナウイルスにより、両国間の人的交流がほぼ中断された状況で、今回の電話会談が、両国の高位級交流が回復されるきっかけになることを願いながら、今後も新型コロナウイルスの克服に努め、両国間の交流協力を強化していくことで一致した。
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