韓国、職務制限に違反した会計士に監査業務制限措置

韓国の証券先物委員会は3日、職務制限に違反した会計法人所属の公認会計士A氏に対し、株券上場、指定会社の監査業務制限1年などの措置を取った。

証先委は同日午後、政府ソウル庁舎で第11回会議を開き、財務諸表の代理作成および職務制限に違反した会計士A氏に対し、このような措置を下したと明らかにした。

A氏は5社に対して会計監査業務を行うと同時に、会計処理および財務諸表を作成した。 また、本人の配偶者が代表取締役である株式会社など2社と外部監査契約を締結し、業務遂行取締役として当該会社の外部監査業務を行っていた。