韓国 平澤の米軍基地前で、米軍基地勤務の労働組合員たちが“強制無給休暇”に対して抗議している(提供:news1)
韓国 平澤の米軍基地前で、米軍基地勤務の労働組合員たちが“強制無給休暇”に対して抗議している(提供:news1)
米国防省は、在韓米軍の韓国人労働者の人権費の一部をまず支給しようという韓国側の提案を受け入れた。ただ、米韓両国は防衛費分担交渉では、まだ合意に至っていないままである。

2日(現地時間)ロイター通信によると、米国防省は声明で「今回の合意は、韓国が今年の末までに4000人の韓国人労働者に2億ドル以上を支払うという意味だ」と伝えた。

ただこの声明は、両国はより包括的な防衛費分担特別協定(SMA)の交渉では、まだ合意にいたっていないと付け加えた。

米国防省は「今回の決定により(韓国の)軍務員の人件費負担を韓国と米国がより公平に分担できるようになった」とし「連合軍の最優先課題である連合防衛態勢が維持されるというのが、より重要だ」と評した。

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