韓国の出入国管理・検疫を海外と共有　３日に「Ｋ防疫」ウェブセミナー

【ソウル聯合ニュース】韓国の法務部や外交部、疾病管理本部などでつくる国際防疫協力総括タスクフォース（ＴＦ、作業部会）は２日、韓国の新型コロナウイルス対策を伝える「Ｋ防疫ウェブセミナー」を３日午後に開催すると発表した。４回目となる今回は、国境封鎖や入国禁止などの措置を取らず、出入国管理と検疫手続きで効果的に対応した経験を海外に伝え、共有したい考え。　法務部の出入国審査課と滞留管理課、仁川空港出入国・外国人庁、疾病管理本部の検疫支援課などがそれぞれの取り組みを紹介する。セミナーはウェブサイト（medicalkorea.mlive.kr）で視聴できる。英語とスペイン語の同時通訳サービスも提供する。　　Ｋ防疫ウェブセミナーは引き続き、疫学、感染管理、経済、科学・情報通信技術（ＩＣＴ）、教育、選挙などをテーマに取り上げていく。