「塾を介した感染が増え…14日まで合同点検」=韓国教育部(提供:news1)
「塾を介した感染が増え…14日まで合同点検」=韓国教育部(提供:news1)
韓国教育部(日本の文部科学省に相当)は、塾を介した新型コロナウイルスの感染事例が続くと、塾への合同点検を実施すると明らかにした。

教育部は1日、オンラインで実施された「登校授業の調整現況」の会見において、14日までに、教育部および市・道教育庁、自治体とともに塾などを対象に、合同点検を実施すると説明した。

特に、第3次登校が行われる3日以前の2日間は、首都圏の塾密集地域において、教育部の次官とすべての室局長が特別点検を実施する予定だ。

教育部によると、2月から4月までの3か月間で、塾を介した生徒の感染は7人にとどまっていたが、5月の1か月間だけで、20人が感染していたことが分かった。

塾の講師および職員の感染事例も、3月から4月までの2か月間で、月平均1.5人であったが、5月は7人が感染していた。

教育部は、やむを得ず塾に行く場合は、必ず防疫ガイドラインを順守するように要請し、塾への集中点検を通じて防疫ガイドラインを順守しているかどうか徹底的に点検する方針だ。

教育部は「該当施設を対象に、定期的な現場点検が実施される予定だ」とし「防疫のルールを守らずに運用する場合、告発や集合禁止などの措置が取られることになる」と強調した。
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